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世界13カ国の港湾技術者が鹿島港を視察しました

 
日 時令和2年1月29日(水) 11:00~15:50
場 所鹿島港湾・空港整備事務所、鹿島港ケーソンヤード、鹿島港内(海上視察)、港公園展望塔(神栖市)
視察者JICA研修員18名(インドネシア、エジプト、カンボジア、コロンビア、スリランカ、タンザニア、チュニジア、トーゴ、フィリピン、ベトナム、ミャンマー、モザンビーク、モロッコの13カ国)
対応者鹿島港湾・空港整備事務所 副所長(技術) ほか

  独立行政法人国際協力機構(JICA)が実施している課題別研修「港湾戦略運営」コースに参加している世界13カ国18名の港湾技術者が鹿島港を視察しました。
 この研修は、昭和36年(1961年)に開設された歴史のあるもので、当初より研修員の受け入れに国土交通省港湾局が協力しているものです。
 研修員達は、鹿島港湾・空港整備事務所にて概況説明を受けた後、ケーソンヤードでケーソン製作状況を視察し、港湾業務艇「かしまなだ」による海上視察及び港公園展望塔から鹿島港内を視察しました。
 研修員からは「鹿島港開発は、日本を代表する大きなプロジェクトで、多くの雇用も生み出していると知りすばらしい」「自国の課題は民間連携だが、鹿島港のケースから学び、生かしていきたい」などの感想をいただきました。
 今回は、若手職員が概要説明や港内視察対応を行い、当事務所としても良い経験になりました。
 鹿島開発は、臨海部に輸送のための港湾と工業団地を一体的に開発して雇用と所得の創出に成功した「開港モデル」です。引き続き、このような海外からの視察受入を通じ、日本の質の高い港湾の計画、建設、運営をアピールすることで我が国の港湾関連産業の海外展開(インフラシステム輸出)を支援致します。

概要説明の様子/img src=

概要説明の様子

ケーソンヤード視察の様子/img scr=

ケーソンヤード視察の様子

ケーソン制作の説明の様子/img src=

ケーソン制作の説明の様子

港公園で記念撮影/img scr=

港公園で記念撮影

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