管轄区域

■美しい東京湾を、美しいまま次世代に残す、東京湾環境事業

　高度経済成長による都市生活や産業活動の発展に伴い、東京湾の環境は一時急激に悪化しました。湾岸に大都市や大規模なコンビナートが並ぶこと、そして東京湾が陸地に囲まれた閉鎖的な形状の海であるため、その汚染の度合は急速に高まったのです。

　しかし、昭和48年から政府が直接「海洋環境整備事業」に取り組み始めてから、劣悪と思えた東京湾の環境は次第に好転していきました。年を追うごとにゴミや油の回収量は減り、豊かな海がその命を取り戻したのです。これからも、このかけがえのない東京湾の蒼さと美しさを保全するため、東京湾850km2の海域の環境整備に取り組んでまいります。

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べいくりん

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