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港・空港

みなとデータブック  

港の役割と暮らしとの関わり

人と物との玄関口

(1)世界と日本の物の玄関口として

 今日の私たちの生活には、多くの外国の物資や製品があふれており、今や、世界との貿易は私たちの生活に密接に関わりあっています。港は、そうした私たちの暮らしに必要な多くの物流の玄関口です。
 資源、エネルギー、穀物の大半を海外に依存し、近年では、身の回りの製品の多くが輸入品で占められています。



 日本の港から海外への輸出品としては、自動車、鉄鋼、半導体等電子部品などがあります。
 海外との貿易だけではなく、日本国内でも生産地から消費地へ、さまざまな物が船により、港を通じて運ばれています。

  

 近年、スケールメリットによる輸送コスト低減のため、コンテナ船が超大型化しています。船の大型化に対応するため、横浜港においてコンテナターミナルの再編整備を行っています。




(2)世界と日本の人々の玄関口として

 日本は四方を海に囲まれた島国であり、古来より私たちは船で行き交っています。
 特に、島々にとって船はなくてはならない交通手段であり、港は玄関口となっています。
 また、東京から四国・九州を結ぶ長距離フェリーなどが運航されているほか、三浦半島と房総半島の間にもカーフェリーが運航されています。

カーフェリー写真
カーフェリー


 豪華客船による世界一周クルーズなど、最近人気が出てきた船旅も港から出発します。
 横浜港では、大さん橋ふ頭のほか、新港ふ頭や山下ふ頭、また、横浜ベイブリッジを通過できない大型クルーズ船は、大黒ふ頭を活用しています。




関東地方整備局 港湾空港部 所在地 〒231-8436 横浜市中区北仲通5-57  横浜第2合同庁舎 14階