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 〜特定離島港湾施設の整備 南鳥島,沖ノ鳥島


南鳥島、沖ノ鳥島の位置及び排他的経済水域
 ※図中の島々は大まかな位置を示したもので、実際の大きさとは比例しません


広大な排他的経済水域を有し、海洋立国を目指す日本にとって、海洋資源の開発・利用、海洋調査等に関する活動が注目されてきています。これらの活動が、本土から遠く離れた海域においても安全かつ安定的に行われるよう、遠隔離島において、輸送や補給、荒天時の船舶の係留や停泊、退避が可能となる活動拠点を整備します。



『排他的経済水域及び大陸棚の保全及び利用促進のための低潮線の保全及び拠点施設の整備等に関する法律施行令』の中で地理的条件、社会的状況及び施設整備状況等から周辺の排他的経済水域等の保全及び利用を促進することが必要な離島として、平成22年6月に南鳥島及び沖ノ鳥島が「特定離島」として指定されました。

※排他的経済水域(EEZ:Exclusive Economic Zone)とは海岸の低潮線から200海里(約370km)までの範囲内で設定される水域のことです。この水域内では、海面から海底およびその下にある天然資源の探査、開発、保全及び管理のための権利、また、経済的な探査、開発のための活動に関する主権的権利が国連海洋法条約(海洋法に関する国際連合条約)によって規定されています。

南鳥島 〜日本最東端〜



  

南鳥島及びその周辺海域で活動する船舶の係留、接岸、荷さばき等が可能となるよう、南鳥島南側海岸部に岸壁及び泊地の整備を進めていきます。
 沖ノ鳥島 〜日本最南端〜



  

沖ノ鳥島及びその周辺海域で活動する船舶の係留、停泊、荷さばき、北小島等への円滑なアクセス等が可能となるよう、岸壁、臨港道路等の港湾施設の整備に必要となる現地測量調査等を行い、早期の整備を目指します。

関連法令
○排他的経済水域及び大陸棚の保全及び利用促進のための低潮線の保全及び拠点施設の整備等に関する法律
○排他的経済水域及び大陸棚の保全及び利用促進のための低潮線の保全及び拠点施設の整備等に関する法律施行令
○排他的経済水域及び大陸棚の保全及び利用促進のための低潮線の保全及び拠点施設の整備等に関する基本計画

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