後背に中央卸売市場を控える内国ふ頭
現在は新しいバースなどを建設するための工事が進められています。
平成5年から供用が開始された新バースは耐震構造で造られており、災害時には物資の受け入れに使用される予定です。
内国貿易/食料工業品(缶詰、冷凍食品等)
みなとみらい21地区の、その名の通り港を臨む公園です。
敷地のほとんどが緩やかな起伏を伴った芝生の広場になっており、夏ともなると園内北側にある「潮入りの池」で、水遊びを楽しむ人々の姿が見られます。
横浜港では、大規模な災害発生時を想定して、さまざまな防災施設が整備されています。その代表格が「浮体式防災基地」です。地震に強い浮体構造で、災害時などには被災地に曳航し、避難生活や復旧活動を支援する防災基地となります。
1,000トンクラスの救援船の係留と、ヘリコプターの離着陸が可能な上、浮体内に1,000トンの生活用水が貯蔵できます。通常時は、作業船などの係留施設として利用します。
「横浜の自立性の強化」、「港湾機能の質的転換」、「首都圏の業務機能の分担」の3つを目標に進められている「みなとみらい 21」計画。その中心となるのが「みなとみらい21地区」です。首都圏内に位置する横浜は、優れた立地条件と地域の特性を生かしながら、活力ある自立した国際文化都市を目指しています。みなとみらい21地区では、首都圏における業務核都市づくりの中核として、21 世紀の未来都市を創造する街づくりが進められています。
オフィス、ホテル、ショッピングモールを中心に、展望フロアや、多目的ホールなどを備えた日本最大級の複合施設。70 階建て、高さ296mの日本一の超高層ビルです。
平成9年にオープンした大規模複合施設。百貨店やホテルに加えて、クラシックホールも備えています。
世界最大級の規模を誇る「国立横浜会議場」をはじめとする各施設は、コンベンション都市横浜の中核施設です。