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大口径鋼管杭矢板・縞鋼管継ぎ手を採用した井筒基礎
海上部の基礎には、縞鋼管継ぎ手を使用した鋼管矢板井筒基礎を採用し、鋼管には1500の大口径鋼管杭を使用しています。
軟弱地盤上の鋼管矢板井筒基礎では、地震時のせん断耐力が極端に不足します。そこで、継ぎ手鋼管に縞鋼管を用い、内部には高強度モルタルを充填することにより、従来の素管による継ぎ手に比べて5倍以上のせん断耐力を確保することができました。
また、大口径の鋼管杭を使用することにより、継ぎ手数を減少させることができました。
大口径鋼管杭の採用に当たっては、実物大の現場載荷試験を実施し、支持力等の確認を行っています。その結果、当初の想定を上回る支持力等が確認されました。
以上の縞鋼管継ぎ手と大口径の鋼管杭の使用により、基礎形状の大幅な縮小が可能となりました。
載荷試験の様子 縞鋼管継ぎ手


大口径鋼管の支持力特性については、杭先端の閉塞効果をはじめとして明らかになっていない部分が多いため、実物大の現場載荷試験を実施し支持力等の確認をしています。 縞鋼管とは、通常の素管内部に突起がついた鋼管です。


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