■ISO14001

■環境問題とISO14001

 地球温暖化問題やオゾン層の破壊、大規模な熱帯林破壊、酸性雨などの地球規模の環境問題が徐々に顕在化してきた1992年(平成4年)、ブラジルのリオ・デ・ジャネイロで180ヶ国以上の国家代表が参加した「環境と開発に関する国連会議(UNCED/通称 地球サミット)」が開催され、「人類は持続可能な開発の中心にあり、自然と調和しつつ健康で生産的な生活を送る資格を持っている」とする第1原則をはじめとした「リオ宣言」や地球規模の環境保全に向けた行動計画「アジェンダ21」が採択されました。ここにはじめて、環境問題に地球規模で取り組むことが国際社会で確認されました。
  この人類の願いが込められた「アジェンダ21」をフォローする目的で1996年9月に制定されたのが、国際標準化機構(ISO)が定めるISO14000シリーズです。ISO14000シリーズの中核となるISO14001とは、環境マネジメントシステム(EMS:Envionmental Management System)をどのように構築すればよいか、を定めた仕様書のことです。


■環境マネジメントシステム(EMS:Environmental Management System)とは

 それぞれの組織が、環境保全や改善に関して、自ら環境方針及び目的を定め、その実現のための方針・計画(Plan)を立て、それを実施及び運用(Do)し、その結果を点検及び是正(Check)し、さらに次のステップを目指した見直し(Action)を行うというPDCAサイクルと呼ばれる管理手法を活用し、継続的改善を図りつつ、環境保全にむけた取り組みを実践していくシステムです。
(「Plan」「Do」「Check」の項目にマウスを乗せると、詳細な項目が表示されます)
環境方針
※ 環境に影響を与えている事柄を調べ、対応方法を決めて、皆に周知し、環境保全活動を確実に行えるように定めた、仕事のやり方のルールです。
  環境保全のために計画し、それがきちんと実施されているかどうかをチェックし、その積み重ねが記録として残り、継続的により良く改善する行動です。

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