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黒船来航による港の封鎖で市民生活は大打撃

1853年、アメリカ東インド艦隊のペリー提督の率いる黒船が東京湾の入口の浦賀に来航、開国を迫りました。脅威を感じた幕府は、江戸に最も近い品川の守りを強固にするため、品川沖に台場(砲台)を建造しました。

江戸の市民にとっては、黒船来航の恐怖よりも、江戸湊に船が入港できないことで、物資の流通が中断し、米などの物価が上昇することのほうが、より直接的な打撃でした。

黒船の来航を伝える瓦版
「本国蒸気船之図」、幕末、江戸東京博物館蔵

品川台場の築造
「黒船来航風俗絵巻」、幕末、埼玉県立歴史と民俗の博物館蔵

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