港・空港
一度油流出事故が起こってしまうと、その現場と周辺の海域及び沿岸域の環境を破壊し、生態系にも深刻な被害を与えます。
そこで、全国のどこで油流出事故が発生しても、約48時間以内に現場に到着できるよう、全国3か所の港に大型しゅんせつ船兼油回収船の配備が進められています。
白山
大型しゅんせつ兼油回収船配備図
また、東京湾内でのゴミや油の回収には、横浜港を基地とする「べいくりん」が活躍しています。
べいくりん
人々の生命や財産を、台風や高潮、津波などから守るため、港には防波堤や防潮堤、水門などの施設が設けられています。
横須賀市馬堀海岸護岸
大地震が起った場合、道路や鉄道などは陥没や脱線などの恐れがあります。
しかし、海上輸送であればそうした被害を受けずに、安全に人々や救援物資を運ぶことができます。
東京湾臨海部基幹的広域防災拠点(東扇島地区)
東京湾臨海部基幹的広域防災拠点(東扇島地区)の詳細につきましてはこちら→https://www.pa.ktr.mlit.go.jp/kyoku/kawasakibousai/index.html
毎年、7/1〜7/31には、関東地方整備局と東京湾内の各港湾管理者が共同し、「東京湾クリーンアップ大作戦」を行い、海をきれいにすることの大切さを呼びかけるために様々なイベントを実施しています。
東京湾クリーンアップ大作戦の詳細につきましてはこちら→https://www.pa.ktr.mlit.go.jp/kyoku/clean_up/index.html
海洋再生可能エネルギー導入拡大を図るため、大型洋上風力発電設備の輸送・建設が可能な岸壁の整備等を行っています。