事業紹介

横浜港 大黒ふ頭地区ふ頭再編改良事業

工事の進捗情報は、工事レポートをご覧ください。

整備概要

 日本を代表する完成自動車の輸出拠点である横浜港において、近年の自動車運搬船の大型化や完成自動車の取扱台数の増加に対応するため、大黒ふ頭地区における既存岸壁の老朽化対策にあわせたふ頭再編改良事業の一環として、岸壁(水深12m)を整備しています。

大黒ふ頭地区 整備概要図

大黒ふ頭地区 整備イメージ

事業全体計画

事業期間 平成28年度〜令和3年度
事業概要 ・岸壁(水深12m、延長290m) 築造
・前面水域の浚渫 航路・泊地 (水深12m)
・背後ヤードの液状化対策 他

令和3年度は、以下の工事を行う予定です。

  • 岸壁(水深12m)の地盤改良工、本体工、上部工等および泊地(水深12m)、航路・泊地(水深12m)の増深改良。

事業の効果

  • 完成自動車取扱台数の増加および自動車運搬船の大型化に適切に対応することにより、東日本全域からの完成自動車等の海上輸送コストの削減が図られます。
  • 完成自動車や部品等含めた広範な関連産業における国内生産機能の維持・拡大に寄与します。
  • 横浜ベイブリッジを通過できない超大型客船も受け入れが可能となります。

大黒ふ頭地区 完成後イメージ

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